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昨夜、金田一温泉観光案内所で「三浦哲郎文学散歩実行委員会」が開催されたので出席してきた。
以前に、金田一温泉協会の総会で、今年度は文学散歩実行委委員会への助成予算が掲載されていなかったので気にかけていた。
結局、資金が無いので恒例の秋のイベントは出来ないことになり、実行委員会も解散というっことになった。
これまでの整備の実績で実行委員会の役割もそれなりに成果を得たので、イベントの予算対効果が低いと言うこともあって、ここらで終止符を打つことになった。
草刈りや清掃などの環境整備はこれまで通り有志のボランティアで続けて頂けるということなので有り難い。
でも、三浦哲郎ゆかりの温泉地として、宣伝し続けるためにも…恒例になっていたイベントの灯は絶やしたくないと思うのだが、何か手立てはないものだろうか?
思いはあっても、何よりも欲しい資金と宣伝力に乏しい読書サークルの力ではどうにもならないのである。
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この3連休は相変わらず酷暑が続いていて、夏が終わらない。
それでも、コスモスが咲くあぜ道の一部では稲刈りが始まり、秋の気配を感じさせている。
そんな朝の金田一温泉郷を散歩した様子です。
国道4号線沿いの金田一温泉歓迎アーチの周りは黄金色が濃くなってきた。
水田地帯に立つ一本木(実は、種類の違う二本の木)は、昨年、害虫に食い尽くされたかと思っていたが、見事に堂々と葉を付けて立っている。
まだ青いかな?とも思われるが、連休を利用して早々と稲刈りを終えた田んぼがあった。
刈り取った稲は、近頃、自然乾燥が復活して、このような「はせがけ」が方々で見られるようになった。
以前は、家の近くに10段、11段のはせを組んで架けたものだが、最近は田んぼで脱穀ができるうになったので、このように田んぼにはせを組むようになったようだ。「はせかけ」の材料も丸太から鉄パイプへと様変わりしている。
他にも、ドーム状の「ほにお」を見掛けるところもある。
子供の頃に、じいちゃんの家に行って、家族総出で暗くなるまで、はせかけを手伝ったことが懐かしい。
白、赤、桃色の秋桜が、秋の到来を伝えるかのように朝風に揺らいでいた。
畔道には黄色い花びらが美しい月見草。
朝日を目一杯吸収するように向日葵はたくましく咲いていた。
猛暑の晴天続きで、川の水も極端に少なくなっている。
廻りの草木や山々の緑も幾分色付き始めてくすんで見えるのは、秋の始まりを感じさせる。
川面に水鳥たちの集団が泳いでいた。
支流長川の合流地点のこの辺りが三浦さん親子が打ち釣りをしていた所と思われる。
警戒態勢の鴨の家族は、大きくなった子供と親鳥との区別がつかなくなっていた。
川沿いの石畳の散歩道はヤマボウシと桜の並木の木陰が心地良い。
今年は、ヤマボウシの赤い実が一つ残らず取り尽くされていたが、どなたか収穫したのだろうか?
川沿いの散歩道からは馬淵川のせせらぎが聞こえる。
瀬の下には、縄張りを必死で守っている鮎が泳いでいるだろう。
川岸で丸い石をよく見掛けるが、これはノジュール(団塊)と言って、中から化石が出てくる確率の高い石で、この辺りは化石の宝庫と呼ばれている。周りの欠片にもきっと化石があるだろう。
心地よい汗を流しながら、鳥や虫の鳴き声と川のせせらぎを聞き、さわやかな美味しい空気を吸い、朝日を浴びながらの散歩のひとときは、いつの日か三浦哲郎さんも過ごした金田一温泉郷の魅力と言えるだろう。
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三浦違いだが、三浦綾子さんの全著作が電子化されたというニュースを読んで、絶版になっている三浦哲郎作品もそう有りたいと願わずにいられない思いがしている。
小説「氷点」や「塩狩峠」などで知られる作家の三浦綾子さん(1922〜99年)の全単独著作80作品、計91点を電子書籍化することを11日、小学館と三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)が発表した。まず「氷点」上下巻と「銃口」上下巻の4点を10月12日に配信し、来年6月までに「三浦綾子 電子全集」を完成させるという。
旭川市で記者会見した三浦さんの夫で同館館長の三浦光世さん(88)は「38作品が絶版になっている。電子書籍で再び読んでもらえることになり、綾子は天国でどれほど喜んでいることでしょう」と関係者に感謝した。
三浦哲郎文学の電子書籍となって既に発売されている作品はどれぐらいあるのだろう。
立ち読みサイトのドッドブックでは以下の作品を既に発行されている。
■ドッドブック発売の電子書籍・三浦哲郎作品
忍ぶ川
繭子ひとり(上・下)
野
木馬の騎手
愛しい人
真夜中のサーカス
愁月記
●是非、電子書籍にして欲しい作品
ユタとふしぎな仲間たち
笹舟日記
白夜を旅する人々
完本 短篇集モザイク
※他全冊
しかし、残念なことに当方のパソコン・Mac版には対応していないようなので、一日も早く対応して貰いたい。
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方々のまちでは、お盆が過ぎてから次々と秋祭りが繰り広げられているが、三日間続いたこの地域最大の二戸まつりも、昨日終わった。
青森県南から岩手県北部にかけての旧南部藩のこの地域では、どこの祭りも同じように、八月上旬に先陣を切って行われる八戸まつりの形態が引き継がれている。
人形飾りの山車を引いて町中を練り歩く、地域の鎮守様のお祭りである。
二戸は呑香稲荷、愛宕神社、秋葉神社の三社大祭となっている。
三浦哲郎作品の色々な場面でこのまつりのことが描かれていることはご存じだろうか。
『旅雁の道草』(1984.S59.4.20講談社発行)の「横笛の章」には、八戸市の三社大祭のことが詳しく書かれているが、その様子は二戸まつりも全く同じである。
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明日の日曜日・9日に9月例会を開催します。
9月例会開催のご案内
■日時:9月9日(日)午後2時〜4時
■場 所:金田一コミュニティセンター・アツマランカ
岩手県二戸市金田一字馬場80 TEL:0195-27-2114
最寄駅 金田一温泉駅
最寄りバス停:JRバス・馬場
■例会行事
・第1部 作品紹介
祭りに関する作品
・第2部 情報交換
1.広全寺の額絵について他
2.南郷歴史民俗資料館訪問報告
3.参加者からのひと言 …全員(三浦文学や日常の出来事など)
4.その他
●参加費:無料
●参加申込:特に無し。自由参加。会員以外の方でも参加自由です。
●問い合せ先:電話0195-27-4282 fax27-4284
Eメール:okino@smile.ocn.ne.jp
三浦哲郎文学を読む会 会長 沖野 覚
〒028-5711 二戸市金田一字馬場119-3
大勢の参加をお待ちしています。
※求む新入会員! 大歓迎新入会員!
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